せいべつとせんきょ - くしゅんのぶろぐ

どーも、くしゅんです。
しりあいのあるえっくすじぇんだーのひとからきいたはなしせんきょとせいべつのはなしおかきました。

このまえ、せいれき（西暦） 2019ねんの 7がつあたりに、にほんのさんぎいん（参議院）についてのせいげんせんきょ（制限選挙）がありました。とくにしょくみんちしはい（植民地支配）でかってにしんみん(臣民）にしておきながら、あとでこくみん（国民）からあるひとびとおはいじょ（排除）してせんきょけん（選挙権）もうばったれきしがあるので、せいげんせんきょ（制限選挙）といえるでしょう。
また、せいじ（政治）おせんきょ（選挙）だけにせばめないようにしたいとおもいます。

さて、せんきょとせいべつについてかきます。
しりあいのあるえっくすじぇんだーのひとからきいたはなしおここでかきます。そのひとわえっくすじぇんだーというきょうつうてんでつながったゆうじん（友人）です。そのゆうじん（友人）わじぶんのたいけんおいろいろなひとにわしってもらいたいけど、かといって、じぶんのついったーあかうんとなどでいうのわいやだ、というかたです。そのため、くしゅんにぶろぐでかいてほしいとじぶん（くしゅん）わいわれたのです。

そのようないきさつですので、もちろんこのかたにこのかいたぶんしょーわよんでもらいました。そして、みんなにみてもらっていいよーといってもらいました。

でわ、そのかたわどのようなたいけんおされたのでしょうか。

そのかたわにほんのせんきょけん（選挙権）おうばわれていないかたです。そのかたわさんぎいん（参議院）のせんきょ（選挙）にとうひょう（投票）しにいきました。

しかし、このかたわえっくすじぇんだーのなかでも、たにんにせいべつおまちがえられる、つまりだんせいやじょせいとにんしき（認識）されたことおはっきりとしるとくるしくなるというひとです。（このようなじょうほうわこのかたからかいてほしいといわれたためかいています。）
そのため、せんきょ（選挙）でもせいべつ（性別）おたにんにはんだん（判断）され、はんだんしていることがはっきりとわかってしまうことがあります。

それわ、とうひょうようし、つまりこうほしゃ（候補者）のなまえやせいとう（政党）のなまえおかくかみおとりだすときです。

また、このかたわなまえからじょせいまたわだんせいとかんがえられてしまうなまえおつかっています。そのため、ほんにんかくにん（本人確認）でもなまえおこえにだされることわいやとのことでした。

そこで、そのかたわ、あるついーとおみてかんがえました。なんとかそのふたつのときおやりすごせないか、とかんがえたのです。そのついーととわ、このふたつわやりすごせるとかかれたついーとでした。

https://twitter.com/ari198055/status/1151313220650459137

参議院議員選挙ですね。投票時の性別調査は任意です。調査を避けたい、拒否したいという方は受付を済ませる前に告げるとよいです。機械だからといわれても、投票用紙だけくださいといえば大丈夫。性別による統計の重要さに敬意を表しつつ、任意の調査であり、これを拒否しても、投票できます。

https://twitter.com/ari198055/status/1151321071460610048

投票所で男女や赤青ボタンがあり、システム的に無理とか、機械の都合で無理ですと言われるかもしれませんが、投票用紙をセットしてフタを閉めたのですから、フタを開ければ取り出せます。「フタを開けて投票用紙だけ取り出してください」と伝えれば取り出してくれます。(2)

ひらがなわかちがきで、かきかえます。

さんぎいんぎいんせんせんきょですね。とーひょーじのせいべつちょーさわにんいです。ちょーさおさけたい、きょひしたいとゆーかたわうけつけおすませるまえにつげるとよいです。きかいだからといわれても、とーひょーよーしだけくださいといえばだいじょーぶ。せいべつによるとーけいのじゅーよーさにけいいおあらわしつつ、にんいのちょーさであり、これおきょひしても、とーひょーできます。
とーひょーじょでだんじょやあかあおぼたんがあり、しすてむてきにむりとか、きかいのつごーでむりですといわれるかもしれませんが、とーひょーよーしおせっとしてふたおしめたのですから、ふたおあければとりだせます。「ふたおあけてとーひょーよーしだけとりだしてください」とつたえればとりだしてくれます。(2)

さて、このついーとおみたそのかたわしかし、はなすことがあまりとくいでわありませんでした。そのかたわきんちょうするとうまくはなせなくなることがあるといっていました。

そこでかんがえたのが、まえもっておねがいおかいておくことです。

そして、つぎのようなことおかきました。ここにかくことばわみせてもらったものからのいんようです。いんようのあとにひらがなでくしゅんがかきなおしたぶんしょうがあります。

・投票用紙だけを直接ください。
（フタをあけて投票用紙だけ取り出してください）
・本人確認では、名前を読みあげず
目で見て確認できるような方法でお願いします。
・投票済証明書を下さい。
※のどがいたく、声が出せません。
お手数をかけますが、よろしく
お願いします。
※ありがとうございます

かきかえます。

・とーひょーよーしだけおちょくせつください。
（ふたおあけてとーひょーよーしだけとりだしてください）
・ほんにんかくにんでわ、なまえおよみあげず
めでみてかくにんできるよーなほーほーでおねがいします。
・とーひょーずみしょーめいしょおください。
※のどがいたく、こえがだせません。
おてすーおかけますが、よろしく
おねがいします。
※ありがとうございます

さて、これおいちまいのかみにかき、せんきょ（選挙）おしているばしょにいったそうです。

みちのとちゅうでわなんかいもしゅみれーしょんしながら、きんちょうのまませんきょのばしょにいったといっていました。

そして、かいじょうにつきました。そのかたのまえおふたりのじんぶつがあるいてたそうで、そのふたりわそのままうけつけにむかったそうです。そのかたわたっていたひとりのかかりのひとにかみおみせたそうです。かみにもかいてあったとおりこえわいっさいださなかったそうです。そのかかりのひとわ、じっくりとそれおよむと、ちょっとまっているようにいって、えらいひとらしきひとのところにいってはなしはじめまたとのこと。すこしまっていると、そのふたりがほそながいかたちおじぇすちゃーでしているのおみて、そのかたわとうひょうのためにいえにおくられてきたかみのことについてはなしているとおもい、それおとりだしました。そして、「もってますよー」というかのように（もちろんこえおだしていませんから「かのように」なのですが）そのかみおふったそうです。さいしょにかみおみせたひとがもどってきて、そのかみおわたしました。そして、えらそうなひとと、さいしょにかみおみせたひととそのかたでうけつけのところにいき、さいしょにかみおみせたかたがぱそこんおのぞきこんで、えらそうなひとに「だいじょうぶです」みたいなことおいいました。「みたいなこと」とかいたのわ、ちゃんとわおぼえていないとおっしゃっていたからです。そして、そのえらそうなかたから「かくにんできましたので」みたいなことおいわれたのです。

そして、とうひょうようしおわたされました。しかし、じつわそこでわとうひょうようしわきかい（機械）からすでにとりだされていました。つまり、ぜんいんがせいべつのはんだん（判断）おうけることなくとうひょうようしおもらうことができるようだったのです。

そのかたわ「おかしいな、はなしとちがうぞ」ともおもいながら、しかし、「とうひょうするところによっていろいろちがうらしいからだろうか」となっとくしました。

しかし、ほんとうにつらかったことがおこったのです。
さんぎいん（参議院）のせんきょでわ 2かいとうひょう（投票）します。しょうせんきょく（小選挙区）というばしょごとのせんきょ（選挙）とひれいだいひょう（比例代表）というにほんぜんたいでのせんきょ（選挙）があるのです。この 2かいめのときわなんと、だんせいかじょせいかおはんだん（判断）するきかい（機械）おつかわれたとのことです。そのときのきもちおそのかたわつぎのようにいっていました。

「なんていうか、すごくつらかった、というか、いやで、せっかくかみにかいて、みせてもこれ？っていうかんじで。ぜつぼーってかんじ？」

しかも、これでおわりでわありません。そのひとわそこでまよいました。もうめんどうおかけるのもいやだし、そのままうけとってしまおうか、ともおもったとのことです。しかし、せっかくじゅんびまでしたのにくつじょくおうけたままでわいやだとおもったとのこと。

そのかたわ、 2かいめのとうひょうようしおとりだすかたに、さいしょのかたにもみせたかみおみせました。すると、それおみていたのか、さいしょにかみおみせたかたがやってきて、「そういうのわむりです」というようなことおいったらしいです。しかし、ここでこのかたわくじけませんでした。すまふぉおとりだし、さきほどいんようしたついーとおみせました。とうひょうするばしょにいくまでのあいだにようい（用意）していたのです。すごい！

そのついーとおもういちどいんようします。
https://twitter.com/ari198055/status/1151313220650459137

参議院議員選挙ですね。投票時の性別調査は任意です。調査を避けたい、拒否したいという方は受付を済ませる前に告げるとよいです。機械だからといわれても、投票用紙だけくださいといえば大丈夫。性別による統計の重要さに敬意を表しつつ、任意の調査であり、これを拒否しても、投票できます。

ひらがなわかちがきにかきかえます。

さんぎいんぎいんせんせんきょですね。とーひょーじのせいべつちょーさわにんいです。ちょーさおさけたい、きょひしたいとゆーかたわうけつけおすませるまえにつげるとよいです。きかいだからといわれても、とーひょーよーしだけくださいといえばだいじょーぶ。せいべつによるとーけいのじゅーよーさにけいいおあらわしつつ、にんいのちょーさであり、これおきょひしても、とーひょーできます。

そのついーとおみた、さいしょにかみおみせたひとわ、またえらそうなひとのところにいき、またえらそうなひとおつれてきました。そのえらそうなひとわ、きかい（機械）おあけ、とうひょうようしおわたしてくれました。

こうしてぶじにとうひょうすることわでき、とうひょうしたしょうめいしょももらうことができたそうです。

しかしながら、やはりどうにもいわかんがのこるけっかだったということです。だから、じぶん（くしゅん）にもはなしたし、かいてほしいとおねがいもしたといってくれました。おこったことおひとりでかかえこむのわむずかしいとのことです。

ここまでわつたえられたことおじぶん（くしゅん）がおこったじゅんばんにかえてかいたものです。

ここからわじぶん（くしゅん）がかんがえたことお、ここまででわかききれなかったことなどとともにかいていきます。

まず、このげんざい（せいれき 2019ねんごろ）のにほんのしゃかいでわ、せいさべつ（性差別）があります。じょせい（女性）とされるひとびとのせんきょけん（選挙権）がないじだいがながくありました。じょせい（女性）とされるこっかいぎいん（国会議員）わすくないです。せいじ（政治）のぶんやだけでなく、さまざまなぶんや（分野）でじょせいとされるひとびとわ、だんせい（男性）とされるひとびとにたいしてふり（不利）なたちばにおかれてきました。このさべつてきなしゃかい（しゃかいというものでさべつてきでないといえることわほとんどないかもしれませんが）のなかで、だんせい（男性）とされるひとびととじょせい（女性）とされるひとびととのかんけいおとうけい（統計）でとることわじゅうよう（重要）であるばあいがあります。そのとうけい（統計）がさべつてきなじょうきょうおわかりやすくするからです。

そして、こんかいのこのかたのたいけんわ、せいべつにげんろん（性別二元論）のしゃかいのあらわれです。ここでわ、せいべつわだんせいとじょせいのふたつのみであるというかんがえかたおせいべつにげんろん（性別二元論）とかいています。とーひょーよーしおとりだすためのぼたんがあかとあお、じょせいとだんせいのぼたんしかないということがこのかんがえかたおはっきりとあらわしています。

つぎに、おなじくこのたいけんわせいべつががいけんではんだん（判断）されることのあらわれです。

さいごに、このかたがかんじるいわかんわ、そんなしゃかいでいばしょがないとかんじるいちぶのえっくすじぇんだーがはいじょ（排除）されたとかんじたことによるものだとおもいます。
えっくすじぇんだーのなかにわ、もちろんせいべつにげんろんのなかでいばしょおかんじるひともいますし、たにんにどうみられるかわもんだいでないひともいます。つまり、せいべつわおとこかおんなかどちらかでなければならないとするようなかんがえかたがもんだいになるが、だんせいとじょせいのふたつだけしかせいべつわないというかんがえかたわもんだいにならないえっくすじぇんだーもいます。また、からだのせいき（性器）などがもんだいであってたにんにどうみられるかわもんだいでないというえっくすじぇんだーもいます（もちろんどっちももんだいになるえっくすじぇんだーもいます）。そのようないろいろなえっくすじぇんだーのひとがいるなかでも、たにんにおとこやおんなとみられることがはっきりとつたわるといやなたいぷのえっくすじぇんだーがどのようないわかんおもつのかというはなしであることおわすれてわいけません。つまり、えっくすじぇんだーだからといってこのようないわかんおもつとわかぎらないし、えっくすじぇんだーでないからといって、このようないわかんおもたないとわかぎらないということです。

でわ、なぜえっくすじぇんだーということばおつかうのでしょうか？それわ、このかたがえっくすじぇんだーというあいでんてぃてぃとむすびつけてじぶんのたいけんおかたっているというりゆうがまずあります。しかし、それだけでわなく、しばしばこのもんだいおとらんすじぇんだーがたいけんするものであるというときに、とらんすじょせいととらんすだんせいだけのもんだいであるといめーじされてしまうこともあるからです。もちろん、このたいけんからもわかるように、えっくすじぇんだーもにたようなこんなん（困難）にむきあいます。だからえっくすじぇんだーということばおつかおうとこのかたといっしょにきめました。

しかし、とらんすだんせいやとらんすじょせいのぜんいんがこのこんなん（困難）にむきあうわけでわないのとおなじように、えっくすじぇんだーのぜんいんがこのこんなん（困難）にむきあうわけでもありません、ということわたくさんきょうちょう（強調）したいです。
ざつに、えっくすじぇんだーだからこういうこんなん（困難）にであうとかんがえられてもこまります。たしかにえっくすじぇんだーでそういうこんなん（困難）にあうひとわいるけど、それがぜんいんにあてはまるわけでわないですし、ちゅうしんてき（中心的）なもんだいになるともかぎりません。

かいけつさく（解決策）わいろいろあります。さべつてきなしゃかいわかえるというより、しゃかいがうみだすまいのりてぃにうけさせるひがいおとくべつなやりかたでさけるほうほうも、そもそものさべつてきなしゃかいおかえるほうほうもあります。どっちもやりたいです。たとえば、これわじぶんのきぼうなのではんたいするひともえっくすじぇんだーでもおおいかとおもいますが、そもそもせいべつおこんなにじゅうようとかんがえるのおやめさせるとか。たとえば、せいべつちょうさなしでもとうひょうできることおみんなにしってもらうとか、えっくすじぇんだーがいることおみんなにしってもらうとか。いろいろありますよね。

おわり。
このぶんしょーわくしゅんがかきました。