くしゅん の ぶろぐ

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/1OC8L4MVP36BG?ref_=wl_share

あせく の おはなし

せいれき2018ねん 12がつ 1にち ついき(追記)

わせだ の じーえすせんたー(GSセンター) から いべんと の ほーこく が でました。

https://www.waseda.jp/inst/gscenter/news/2018/11/28/1829/

https://www.waseda.jp/inst/gscenter/news/2018/11/28/1829/

 

ほんぶん

せいれき 2018ねん 11がつ 11 にち

どーも。 くしゅん です。

 

 

きのー、 せいれき 2018 ねん 11 がつ 10 にち に とーきょーと の わせだ だいがく で あった いべんと に いきました。いべんと の なまえ は、 

あなた の すき と わたし の すき どう ちがう? あせくしゅある の してん から かんがえる にんげんかんけい(『あなたの「好き」と、私の「好き」、どう違う? ―アセクシュアルの視点から考える人間関係―』)

です。   なまえ から わかる とおり、 あせくしゅありてぃ に ついて の いべんと です。 

 

かんそー から いいます。 おもしろかった!! 「わかるー、あるあるー」 と きょーかんする こと が おおかった です。いっぽー で、 「やっぱり、あせくしゅある と いって も いろいろ な ひと が いる よ ね」 と おもいました。 あと、 せいべつ きはん の はなし が ちゃんと でていて すばらしい と おもいました。 やっぱり せくしゅありてぃ と じぇんだー は きりはなせない です。

また、 いべんと の すすめかた が うまかった です。 たいくつ させない いべんと に なっていた と おもいます。 

 

ないよー を ちょっと だけ しょーかい していきます。

 

と いって も、はなし の ないよー を じゅんばん に しょーかいする の は むずかしい です。 なぜなら おはなし を した ひとたち の けいけん は みんな ちがう ので まとめられない から です。

だから、 いんしょーてき な こと だけ かきます。

1. だいじょーぶ!

こんかい の いべんと で いちばん いんしょーてき だった ことば が 「だいじょーぶ」 です。 あせくしゅある が いわれて いちばん びみょーな きもち に なる ことば だ と おもいます。 あせくしゅある の ひと が 「じぶん は あせくしゅある なんだ」 みたい な こと を いった とき に、ほかのひと から「だいじょーぶ」 と いわれる という こと が よく あります。 おおく の あせくしゅある の ひと は こう おもう でしょう。「なにが???なにが だいじょうぶ なの???」。ここ で おこる  びみょーな きもち と は、すっきりしない かんじ です。 すごい いわかん が ある けれど、 わるい と は いいにくい から どうしようもない! という もやもや です。 かっとー(葛藤) です。 「だいじょーぶ」 という ことば は、 「いま は あせくしゅある という ”わるい” じょーたい だけど、 いつか かわって ”ちゃんと” せくしゅあるな ひと に なれる よ。だいじょーぶ!」 と いう いみ に なってしまいます。 ふざけるなあああああ。 この だいじょーぶ という ことば は いま の あせくしゅある の ひと の ありかた を ひてい (否定)する ことば です。 むかつく。

はなし を もどします。 もちろん、 こんかい の いべんと で は、 「だいじょーぶ」 という ことば は ほかのひと から いわれる いや な ことば として でてきました。しかし 、うえ に かいた よう な ひていする ため の「だいじょーぶ」 だけ で なく、 こうさいする(交際する)、 つきあう、 こいびと に なる こと を めざした ほか の ひとたち に よる 「だいじょーぶ」 も でてきました。 あせくしゅある の ひと が こくはく された とき に、 「いや、 せくしゅあるな こと とか れんあい とか よく わからない から」 と ことわろう と する と、 「だいじょーぶ、 つきあったら わかる から」 と いってくる という こと が あります。 その じしん は どこ から でてくる か わかりません が、 こんな こと が あるんです。 ちなみに ここ に は せいさべつ が かかわっています。

この 「だいじょーぶ」 は 「そんな こと いって も ”ふつー” は せくしゅある だから、 かんちがいしている だけ だから だいじょーぶ」 という またもや あせくしゅある の ありかた を ひていする ことば です。  

 

しかし、 さいご に いやな ことば じゃない 「だいじょーぶ!」 が でてきた の です。  直(なお) さん という かた は、 いろんな ひと に じぶん の ありかた を ひてい する 「だいじょーぶ」 という ことば を かけられてきました。なお さん は ぱーとなー と の かた と しんゆー でした。 いっしょー しんゆー で いたい と おもいました。 しかし、 どうやら こいびと が できる と ちがう せいべつ と みなされる ひと は ともだち として の かんけい を たもてない しゃかい で ある こと を なお さん は さまざまな けいけん を へて しっていました。なお さん と ぱーとなー さん は こせき の せいべつ が ちがい ます。 なので、 なお さん は せっくす を する かくご も、えっくすじぇんだー に も かかわれず かのじょ に みられる という かくご も して、 ぱーとなー さん と かぞく に なりたい という はなし を しました。なお さん は 「だんせい は せっくす しない と こまる らしい。 からだ を さしだす じゅんび は できている」 という ような こと を いいました。 ぱーとなー さん は 「せっくす は どーい(同意)に もとづいて たのしむ こみゅにけーしょん だから だいじょーぶ。 ひとり で も なんとかなる から だいじょーぶ」 と いう ような こと を いわれました。 

この だいじょーぶ は、 いままで の よう な ひてい の だいじょーぶ で は なく、 もとめていた だいじょーぶ なのです。

 

2.いんたーねっと

おはなし を した ひろい いみ で の あせくしゅある の かたがた は みな、 あせくしゅある という ことば と いんたーねっと で であっていました。 その うち ふたり は、 おはなしする ひと の ひとり の なかけん さん という ゆーちゅーばー の かた から しった と いっていました。 「いんたーねっと が ない と こまる」 という ことば が いんしょーてき でした。 また、 真希(まき) さん という かた は、いんたーねっと で あせくしゅある という ことば と であって あんしんした と いっていました。 あせくしゅある という ことば と であった こと で みとめられている きがした という こと を いっていました。 わかる。 とっても わかる。 

 

たま に、 あたらしい あいでんてぃてぃ の かてごりー を ふやしても いみ ない とか いう ひと が くぃあ かんけい の ひと で も いて、 とっても いわかん が あります。 それって、 ことば が ある ひと に は ふえる こと は いみ ない だけ だよ ね? と おもう の です。 わたしたち に は ひつよー なのです。

 

さて、 ふたつ の いんしょーてき な ないよー を しょーかい しました。さいご に もんく を かきたい と おもいます。 どんな いべんと で も もんくなし に すばらしい と は いえない もの です。 もんく を みたく ない ひと は ここ で よむ の を やめてください。 それと、 こーするべき という はなし で なくて、 げんじつ は とーぜん いろんな はなし が おちている ので ちゃんと おちている という こと を じぶん が かいておく ひつよー が ある という はなし です。

 

1. いべんと おわった あと

ひとつ め から いべんと の おわった あと の はなし を します。 じぶん は くぃあ かんけい の らいんぐるーぷ に はいっています。ほか に おなじ いべんと に さんかしたひと が いて らいんぐるーぷ は あせくしゅある かんけい の はなし を はじめました。 そこ で こんな ことば を みました。

「なんとなく 「みんな(れんあい)している  もの だろう」 と おもう もの だから」

 

えええええええ。 ああ、 そう なのね! あなた の せかい に あせく は いなかった の ね! こまった! あらためて ことば に される と つらい もの が ありますね。

 

2. せいけんお (性嫌悪)

せいけんお の はなし が さけられてて つらかった。 まき さん という かた も せいけんお である と いっていた の ですが、 せいけんお に ついて はなす じかん は まったく ありません でした。 まあ、 あせくしゅある と せいけんお を おなじ もの として まぜて かんがえられても こまる の ですが、せいけんお は じゅーよー だ  と おもうんです。 だって、 じっさい せいけんお もち は あせく こみゅにてぃー に いる でしょう? もっと はなしても よかった と おもいます。 まき さん が はなせる かんきょー を みんな で つくって ほしかった です。 ここ で いう 「みんな」 は いべんと で おはなし お していた ひと だけ でなく、 いべんと に さんかした ぜんいん と、 この しゃかい に さんかしている ひと ぜんいん の こと なので、 ちゅーい してください。 つまり、 しゃかい ぜんたい として せいけんお って かたりにくい の が いや だよね という はなし です。

 

3. ふぃくしょせくしゅある 

せいけんお と おなじく ふぃくしょん の きゃらくたー へ の あい の はなし が なんとなく かるく あつかわれている きがして つらかった。 おなじく まき さん という かた が けっこう かたってくれた の ですが、 まわり の ひと が うまく ひろえてない いんしょー お うけた。 なお さん という かた も きゃらくたー へ の あい お かたってくれた ので、 まったく ふれられない わけ じゃない けど …。

 

4. すきじゃない!!

「すき」 が すきじゃない ひと は どーしよー?  「すきじゃない」 を みとめて ほしい という こと が あまり せっきょくてき に はなせれなかった と おもいます。 べつ の 「すき」 を みとめてほしい という はなし で おわって しまって、 ざんねん でした。 なにも 「すき」 じゃなくたって みとめてほしい し みとめたい。 その てん で いえば、 さいご の まとめ が つらかった。 いべんと の さいご に まとめ として みっつ の こと が いわれました。 1. あせく に ついて かんがえる と は、 れんあい かんけい や せいてき かんけい(性的関係) の しつ(質) を かんがえる こと。2. いろんな すき を そんちょうしてほしい。3. いろんな かんけいせい を みとめてほしい。 はい。 ぜんぶ、 その とーり なんですけど、 「すきじゃない」 こと を そのまま うけとめて ほしかった。 すごく せくしゅある な ひと たち に はいりょ した いいかた を する の は いい と おもう の だけど、 せくしゅある な ひと が はいりょされている と きがつく よー な はいりょ を して ほしい。 まじょりてぃ は はいりょ を はいりょ でなく とーぜん と おもう の だから。といっても、 どうやら そんな こと しなくて も せくしゅある な ひと たち は いっぱい いっぱい で あたま を つかった らしい ので、 じっさい は やらない ほう が いい と おもいます。  

それでも いいたい。

いろんな すきじゃない を みとめてほしい。

せつじつに。 

 

おわり。

この ぶんしょー は くしゅん が かきました。